カラーをしたい人たちに言いたいこと。
もっとカラーに
詳しくなっていただきたいんです!!
まぁ、ホントに難しいことなのですが。
必要最低限のことは
しっかり覚えておけば
これから先、失敗されなくなると思いますし
美容師側からしても
カラーの提案、アドバイス、共有などなど
いろんな方向からの
アプローチが出来ると思います。
なので自分が
知っておいて欲しいなと思うことを
ただひたすら書くだけの記事です。笑
少し長くなってしまうので
最後にまとめておくので
それだけでも覚えて頂いたら嬉しいです。
では、書いていきますよー!
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1.カラーをする日になるべく洗わない。
まずは準備的なことです。
ヒトは皮脂から「酸性保護膜」を出しています。
この膜はカラーの刺激から
守ってくれる役割があります。
この膜をカラーをする前に流すと
普段カラーが沁みない方でも
痛みを伴うことがあり、最悪「カラー中断」
という結果になってします。
前回カラーで沁みなかったけど
今回なんかいつもより痛い・・・
なんてことがあった方は
美容室に来る前にシャンプーをしていてから
来ている方が多いかもしれません。
なのでなるべくしないように
2.イメージの画像を持ってくる。
カラーリングをする上で
お客様と担当者の
あるカラーの名前を想像したときのギャップって
結構感じると思います。
一番あるあるなのは「ミルクティーみたいな色」
自分が思うミルクティーは
これもミルクティーです。
簡単に言えば
ミルク(白)の濃度によって
色が淡くなったり濃くなったりします。
そこの微妙な誤差をなくしたいと思ってます。
なのでヘアスタイルでも本物の画像
何でもいいと思うので準備していたほうが
イメージの共有がしやすいかなと思ってます。
自分はどんなカラーリングでも
ヘアカタログまたはgoogle画像検索で
こんな感じですか?と聞いています。
3.ヘアスタイルのカラーは
大体加工されている。
結構多いんですよね。
しょうがないです。自分もやりますし。笑
参考出します。
これ
色が全く違いますでしょ?
でも同じ画像なんです。
前者は無加工で後者は加工済み(大げさに)
後者の透明感を出したいのであれば
ブリーチは必要かなと思います。
でも、実際には
ハイライトの部分だけブリーチだけなので
黄ばみは抑えられるかな。程度。
でも、イメージの共有としては
こんな感じにしたいんだろうなと
美容師側は伝わるので
それはそれでいいかなと思います。
4.外国人風カラーは
ダブルプロセス必須だよ。
まだまだ人気の強い「外国人風カラー」
そもそも「外国人風カラーって?」
って方はリンク張っておきます。
もの凄く簡単に言うと、「寒色系カラー」です。
日本人の髪の色素は赤がものすごく強い。
めっちゃ強い、でら強い、なまら強い。
(はい。黙ります。)
この赤の色素。
寒色系のカラーをするにあたって
めっっっっちゃくちゃ邪魔なんです。
初代ポケモンのカビゴンぐらい邪魔です。
(だだ滑り覚悟です。)
なので一回髪の毛のトーンを上げてから
色をしっかりと入れてあげたほうが
邪魔なものがないので寒色がいい感じに出ます。
かなりの透明感が欲しいのであれば
ブリーチはほぼ必須かなと。
5.過去の履歴は
全部覚えていたほうがいい。
「カラーをする」にあたって
縮毛矯正と黒染めは
カラーリングの邪魔をするので
やったら確実に覚えて頂いたほうがいいです。
1年、2年経ってても本当に発色の邪魔
または過度なダメージになりかねないです。
カウンセリングの際は
必ず担当者にやったことがある旨を伝えましょう。
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まぁ、こんな感じです!!
まとめると
- カラーをするときはなるべく洗わない
- イメージを画像を用意する
- ヘアスタイルのカラーは必ず加工されている
- 外国人風カラーはダブルプロセス必須
- 過去の履歴は全部覚えたほうがいい。
これらを覚えて頂けたら
失敗しない気がします!!
これからのカラーリングの
参考になればいいなと思います!!
ではでは!!
mod's hair(モッズヘア)津田沼 小池 祥平
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